2008年05月26日

すまい方日記・その78

高根町で唐辛子製品を製造販売している会社があります。

(株)飛騨唐辛工房というんですが、独自の製法で唐辛子を熟成漬け込み、

いろいろな商品を開発しています。

たとえば





といった調味料やレトルトカレー、麺類などいろいろです。

その唐辛子を熟成貯蔵する場所として選んだのが、高根町日和田にある廃トンネルでした。

 

海抜1200メートルにある全長110メートルのトンネルは、昼夜の温度差も少なく、熟成するには

最適の場所として着目されたんですね。

設計をご依頼いただいた私たちも、建物を設計するのとは勝手が違いまして、ずいぶん戸惑いま

したがワイン蔵をイメージして玄関口を造ったりして、良い経験させていただきました。

その貯蔵庫が完成して9年が経ちまして、さすがに室内(坑内)にも傷みがではじめてきました。

10周年を前に、衛生管理的な局面からもこの期に全面補修をしようと相成った訳です。

話をいただいたのが昨年の秋でしたが、いざ取り掛かろうとすると、まず貯蔵されている15トンもの

唐辛子をどこに仮移設するかが大問題。ちょっと想像つかないでしょうがとにかく大変な量です。

仮移設先が決まり、準備が整ったのが4月でして、いざ5月連休明けから突貫で補修工事が

始まりました。



シートに包まれていますが撹拌室も整い、



唐辛子が熟成される貯蔵棚もきれいに補修されました。

今週より、唐辛子の引っ越しが始まります。


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